歯周病セミナーについて〜院長の加藤がお伝えするセミナーの話
松戸デンタルクリニック院長の加藤陽一郎です。
今回は京都で歯周病についてのセミナーに参加してきたので、そのご報告です。
1月からスタートしたこのセミナー、隔月開催で今回が第5回目でした。
このセミナーは歯周病の診断と判断、これを徹底的に学ぶものです。

歯周病とはそもそもどういうものか、そして抜歯が必要なのかどうかを曖昧に判断するのではなく、論理的に考える。
ただし、私たちはあくまで学術的なことを根拠に診断するのであって、最終的にどうやって進めていくかはもちろん患者さんの希望も含めて判断することになります。
私たちは決して患者さんに無理強いすることはありません。
学術的にこう考えられる、というメリットやデメリット、選択肢はお伝えしますが、私たちと患者さんはあくまで伴走者なので協力しながら進めていくことになります。
例えばです。
不幸にも一本歯を抜くことになってしまったとしましょう。
そこに絶対に歯を作らないといけないのでしょうか。
もちろん、前歯であれば審美的な理由で歯を作った方がいいでしょう。
「補綴」といって、歯を作る必要があるのは
・機能的な理由(つまり、噛みにくい場合)
・審美的な理由(見た目)
のどちらかの場合のみです。
つまり、奥歯(特に1番奥の歯)の場合、抜歯した後で食事に不便を感じなければ必ずしも歯を作る必要はないかもしれません。
10%程度の人しか不便を感じなかったという文献がその根拠です。
これはほんの一例ですが、私たちは正しい知識を持って患者さんと一緒に進んでいく必要があります。
再来月に最終回があるので、また京都にてしっかり勉強したいと思っています。



