歯間離開 コンポジットレジン vol1
投稿日:2019年11月19日
カテゴリ:治療
今回は、コンポジットレジンの利点を存分に生かすことが出来る歯間離開への応用について。
このように前歯の間が離開している場合にこれを解決する選択肢はどういうものがあるでしょうか。
まず矯正という手段が考えられるかと思いますが、ここだけを直したい場合には期間も費用も負担になりそうです。
被せ物やラミネートベニアという方法もありますが、歯の切削量が多くなること、また脱離や破折(作り直しになってしまう)のリスクが伴ってきます。
そこでコンポジットレジンという選択肢。
この方法のメリットを挙げてみましょう。
・歯質の無切削もしくは必要最小限の切削で可能
・即日で処置終了することができる
・トラブルの多くは補修や研磨することで口腔内で簡便に解決可能
などなど。
逆にデメリットとしては
・口腔内での直接修復になるので、処置中にお口を開けてもらっている時間が長い
くらいでしょうか。
では、具体的にどのように進めるのか…は明日以降ご紹介します。
写真については患者さんに許可を得て掲載しております。
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