型取りの重要性

投稿日:2018年8月7日

カテゴリ:治療

ここ数日、インレー(部分的な詰め物)の型取りが多くありましたが、この形作りと型取りがこの治療の過程で最も予後を左右する一つです。

インレーもクラウン(被せ物)もそうなのですが、予後を大きく左右するのはその適合性と材質です。

材質に関しては選ぶことが出来ますが、適合性に関しては術者の形作りと型取り、模型作り、そして技工士さんの製作、術者のセット、と全てが上手くいかないと達成出来ません。

なので、私が出来る「形作り、型取り、セット」の要素に関してはとても気を遣っています。

型取りも、技工士さんにしっかり製作してもらえるように、少しでも気になったら型取りし直しを患者さんにお願いしています。

そうすることで、予知性の高いインレーをセットすることが可能になります。

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