マイクロスコープ診療
投稿日:2018年4月27日
カテゴリ:治療
今日は診療の介助をしてくれる歯科助手が一人少ない状態での診療でした。
歯科助手が一人少ないということは、ドクターが一人で治療を行う時間が長くなるということです。
そのようなときに痛感するのが、マイクロスコープを使った診療は一人でやろうとすると難しいものが多い、ということです。
根管治療であればそんなに困ることはありません。
その他の治療、すなわち、虫歯を削ったり、形成(詰め物や被せ物の形作り)をしたり…などで時間がかかってしまいます。
ドクターが一人で治療しようとすると、当然、手は2つしかありません。
2つの手であれば、削る器具と水を吸う器具の2つで塞がってしまいますね。
マイクロスコープを使った診療には「視野を確保する為の器具を持つ手」が必要になるシーンが多いのです。
つまり、マイクロスコープの可動範囲で目的の歯の適切な角度の像を捉えようとすると頬粘膜や舌をよけた視界を確保しないといけないのです。
一緒に診療をしてくれているスタッフに感謝しています(^^)
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