セラミックの調整

投稿日:2018年4月16日

カテゴリ:院内設備、器具

セラミックの詰め物や被せ物を調整する際に気を配らなければいけないことの一つとして挙げられるのが…

調整する際に使う”器具”です。

セラミックはその特性上、「瞬間の力に対して脆い」というデメリットがあります。

つまり、調整する際に、削る器具がセラミックに対して暴力的な力を与えてしまうと細かいクラック(ヒビ)が入ってしまうリスクに繋がります。

そして、細かいクラックが入ったセラミックをそのままお口の中にセットすることで、将来的にはセラミックの破折や二次的なトラブルの原因になり得るのです。

このようなリスクを抑える為に、私はセラミックに対して優しい器具を使っています。

歯に対して優しい素材を使う以上は、その素材に対して優しい器具を使うことが求められますね。

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