パノラマ写真

投稿日:2017年11月18日

カテゴリ:治療

一般的に歯科医院で撮影するレントゲン写真は、パノラマ写真(全体的なもの)もデンタル写真(部分的なもの)も二次元の写真です。

しかし、実際の歯や顎の骨は当たり前ですが厚みがある三次元的なものです。

この三次元的な関係を正確に把握する為にはCT写真が必要になってきます。

普通のレントゲン写真では十分に骨があるように見えても、実際にCT写真を撮影して確認してみると外側や内側の骨(手前側や奥側の骨の量はある程度把握しやすい)が極端に薄くなっている場合もあります。

これを把握しておかないといざ歯牙移植やインプラントをしようとしたときに骨がない…なんてことになりかねません。

しっかりとした治療を行う為には事前の診断が大事になります。

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