メタルフリーを求めて

投稿日:2017年6月6日

カテゴリ:治療

以前から感じていたことではありますが、最近強く思うこと。

やっぱりお口の中の治療において”極力”金属は使いたくないなぁ。

見た目も当然気になると思うし、なにより体に良いわけないですよね。

お口の中の環境下で金属(特に主に保険診療で使われているパラジウム)からは金属イオンが体内に流出しています。

このことによって金属アレルギーなどを引き起こすリスクとなっているのです。

歯に詰めてあると、そんなに気にならないかもしれませんが、常に金属を嘗めているようなものですものね(そう考えるとけっこう怖い)。

そんなこんなで、私は金属を使わないメタルフリー治療を行っていきたいと思うようになりました。

部分的な詰め物に関してはセラミック、被せ物に関しては負担がかからない部位であればオールセラミック、負担がかかる部位であればジルコニア。

ただし、ジルコニアもフルジルコニアのものは硬すぎてよくないので、ジルコニアフレームのもの。

セラミックなどの厚みを確保出来ないなどの理由がある場合はゴールド(ゴールドはアレルギーの原因にもなりにくし、二次的な虫歯になるリスクを考えると優れていると思います)。

これから自分なりに考えをまとめて順次、実行していきたいと思います。

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