予知性の高い被せ物

投稿日:2017年5月20日

カテゴリ:治療

根管治療を行って根管の中を綺麗にした後、その根管を空洞のままにしておくわけにはいけません。

根管充填と言って、根管に死腔を作らないようにする処置を行います。

その処置が終わればコア(土台)を立てて被せ物をセットする流れになります。

この治療の流れのどの過程においても気を抜くことはできません(笑)

根管治療、根管充填、コアを立てるときにおいては感染のコントロールをしっかり行う必要があります。

そして被せ物の形を整えるのも適合がよくなるように行い、型取りも歯科技工士がしっかりしたものが作れるようように行います。

最後のセット時も調整をキチンと行って、接着剤が残らないように除去する必要がありますね。

これらの過程を的確に行うことで予知性の高い治療が出来ます。