虫歯の除去
投稿日:2017年5月2日
カテゴリ:治療
虫歯を削るときに気をつけることは、健全歯質を極力(全く削らないのが理想ですが、あくまで理想)削らないことです。
これを達成する為には、感染した歯質を見た目及び手の感覚でしっかりと見極めることです。
マイクロスコープや齲蝕検知液を使うことで目で確認、コントラや5倍速といったドリルから伝わってくる感覚に気を付けます。
そして意外に気をつけなければいけない健全歯質が、隣の歯だったりします。
隣の歯と隣接している部分の虫歯を削るときは、少しの手のブレで隣の歯を傷つけてしまうリスクがあります。
こればっかりは、齲蝕検知液や手の感覚は頼りにならないのでマイクロスコープによる拡大視野が必要になるでしょう。
色々なことを駆使して健全歯質を極力残すようにしています。
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