噛み合わせのバランス

投稿日:2017年2月14日

カテゴリ:治療

皆さん、「噛み合わせ」について考えたことありますか?

普段生活していてあまり気になるものではないかもしれませんが、とても大事なものです。

以前にも書きましたが、歯にはそれぞれ役割があり、前歯は物を噛み切る、奥歯は物をすり潰して咀嚼することで嚥下(飲み込むこと)できるようにします。

奥歯と一言で言っても小臼歯と大臼歯と呼ばれるものに分類でき、噛み合わせの構築に大きく関わっているのは大臼歯です。

この大臼歯は親知らずを抜けば8本あります。

しかし、上下で一対になっているので8本といっても四対の噛み合わせということになります。

例えば、大臼歯を1本抜歯することになってしまうと8分の1を失うのではなく、単純に考えると4分の1を失うことになります。

噛み合わせにとってはとても大きな損失になってしまいますね。

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