根管治療後のコア
投稿日:2017年2月9日
カテゴリ:治療
根管治療をした後、一般的な流れとしては、コア(土台)を立ててその上に被せ物をセットすることになります。
このコアには、メタルコア、レジンコア、ファイバーコアなどの種類があり、ケースによって使い分けることになります。
しかし、再根管治療が必要になったときにこのコアの選択によっては治療を難しくする場合があります。
中でも、メタルコアで太く大きなものが入っている場合は再根管治療の成功率まで大きく左右することになります。
コアが大きなものが入っているということは、残存歯質が少なくなっていると言い換えることができます。
残存歯質が少ないところから大きなコアを除去することは根の破折を引き起こすリスクとなります。
このようなリスク下にさらされないように、根管治療をしっかりと行うことが重要になります。
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