マイクロスコープの使い方

マイクロスコープを使う場面ってどのようなものを想像されますか？

真っ先に思いつくのは根管治療の場面ではないでしょうか。

確かに一般的にはマイクロスコープは根管治療のときに威力を発揮すると思われていると思います。

しかし、マイクロスコープの機動性が高い場合、色々な角度から詳細な情報を得ることが出来ます。

例えば、詰め物と歯の隙間の状況。

裸眼ではほとんど見分けがつかないようなものでも、数十倍の映像で確認することで虫歯を発見することが出来るものもあります。

また、外付けのビデオカメラを使えば、静止画または動画で映像を保存することが出来るので、大きな画面に映して患者さんに状況を正確に把握してもらうこともできますね。