仮歯の調整

投稿日:2016年12月4日

カテゴリ:治療

仮歯をつける場合、気を付けなければいけないことがいくつかあります。

例えば前歯の場合は下の顎をずらしたときに反対の歯が当たらないようにしなければ簡単に脱離してしまうことが多々あります。

奥歯の場合も反対の歯に当たらないようにするのは当然ですが、脱離のリスクというよりはその歯に負担をかけて痛みが出ないようにする方が目的かと思います。

さらに気をつけなければいけないのは、シェルテックと言われる土台にセットするタイプの仮歯ではなく、両側の歯に接着剤でつけるタイプの仮歯です。

これは特に前歯のときに使われるもので、例えば上の部分が大きくなくなっていて、根管治療が必要な場合などに多く使用します。

特に審美的な部位であることが多いのでなるべく脱離を避けたいところです。

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