セラミックの補綴物
投稿日:2016年11月20日
カテゴリ:治療
補綴物(被せ物や詰め物)を作製するときは色々な条件を考慮しないといけません。
例えばセラミックやハイブリッドセラミックの補綴物を作製するときはその強度を十分に確保する為に必要最小限のスペースを作る必要があります。
ここを十分に行わないと噛む力や側方運動したときの力で欠けたり割れたり、もしくは被せ物の場合は金属の裏打ちが見えてきてしまったりすることが考えられます。
患者さんによって求めているものは違います。
補綴治療を行った後に二次的なトラブルになるリスクを抑えたい、審美的な部分も両立させたい、経済的な部分に重きを置きたい…などなど。
それらを患者さんとお話して最もご自身に適した補綴物を探っていくのが私たちの役割でもあります。
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