骨外科手術

投稿日:2016年10月2日

カテゴリ:治療

歯を保存できるかどうかの基準は歯肉より健全歯質が少なくとも1mm以上ないといけませんが、複数回治療を受けているような歯では歯肉ギリギリもしくは歯肉より下まで歯質がなくなっているケースも多々あります。

そのときに行う処置の一つとしてエクストルージョンという処置があります。

しかし、このエクストルージョンは反対側の歯との隙間にある程度余裕がないと行うことができません。

では、装置をセットするだけの隙間の確保が難しい場合はどうするのでしょう。

この場合は骨外科処置という方法をとることがあります。

これは外科的に歯肉を切開して骨の形態を整えながら骨の高さを落としていくものです。

こうすることで健全歯質の確保を目指します。

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