マイクロスコープの有用性
投稿日:2016年9月13日
カテゴリ:治療
ある患者さんが他のクリニックで、「下の一番奥の歯の根管治療はマイクロスコープがなければ失敗する可能性が高いからウチでは出来ない」と言われたと仰っていました。
うーん…本当でしょうか。
しかもその歯は根の再治療ではなく、その歯にとって初めての根管治療。
確かにマイクロスコープはあらゆる場面において力を発揮しますが、それがなければどうにもならないというものではないような気がします。
ラバーダムは必須だと思いますけどね。
健康保険において根管治療に対する評価が低いというのは事実で、そのことによって微妙なねじれを生じることもあります。
健康保険は素晴らしい制度だと思いますが、処置それぞれにそれ相応の評価をして頂きたいなと思います。
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