親知らずの使い道
投稿日:2016年7月23日
カテゴリ:治療
親知らずに対してのイメージ、皆さんはどの様に感じているでしょうか。
あっても仕様がないもの?抜いた方がいい?
確かに、抜いた方がいい場合も多々あります。
何事もそうですが、メリットとデメリットを天秤にかけて考えることが必要です。
では、親知らずを残しておくことのメリットは…。
一本の歯には、治療に耐えられる回数というのが基本的にあります。
場合によりますが、多くても6回くらいでしょうか。
大きな奥歯(大臼歯と言われますが)は全部で8本ありますが、例えばその中で既に根管治療を受けている歯があったとしましょう。
その歯は他の歯より治療が進行していて、今後は、より抜歯のリスクが高い歯だと考えられます。
このとき、親知らずが残存していると自家歯牙移植という形がとれる可能性があります。
明日はその再植・移植のフォローアップセミナーに行ってきます!
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