治療へのアプローチ
投稿日:2016年5月27日
カテゴリ:治療
いざ治療を行う際に、当然ですが”治療計画”というものが大事になりますね。
患者さんとドクターとの間でのコミュニケーションで決定・構築していくものなのですが、昨日のブログにも書いたように「急がば回れ」がここでも大切になります。
私は、初回の治療のときには急性症状が強くなければそれまでの歯科的経験のお話や現在の状態把握に多くの時間を割くようにしています。
その患者さんのゴールに向かう為には現状とゴール地点の把握、それから逆算してどのような処置方法が適しているかの地図を作製しなければ迷子になってしまうからです。
見切り発車は、一見ゴールに早く着くように見えますが、結果的には遠回りになることが多いと感じています。
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