症状と病態

投稿日:2016年2月7日

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題名の書いた通り、症状と病態について。

この違いご存知ですか?

例えば、根の先に病巣があり、腫れや痛みが出ているとしましょう。

症状とは当然、腫れと痛みですね。

では、根管治療をしたわけでもなく腫れや痛みがなくなったとしましょう。

このとき、病気は完治したのでしょうか。

根の先に病巣が出来ている場合、自然に治るということはありません。

この場合は、症状としては治まっているが病態としては残っていると考えます。

つまり、痛みや腫れといった表にでてくる症状は”一時的に”治まっているけど、その原因である病態は裏に隠れたままだということです。

治療を症状が治まったからといって中断してしまうと大変なことになってしまうこともあります。

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