見えないところに責任がある

投稿日:2016年2月3日

カテゴリ:治療

テレビを見ていてあるCMで見たフレーズです。

この気持ちには共感できます。

CMではこのフレーズの前に「お客さんの」と言っていましたが、私たちでは「患者さんの」ですね。

実際、患者さんは治療が終わった後に鏡で治療したところを確認しても、それまでの過程はわからないですよね。

建物で言えば、建て終わった後だけ確認しても骨組みや断熱材の状態などはわからないはずです。

患者さんに見えないところで手を抜けば必ずそれは予後として結果で現れます。

私は治療中、特に根管治療では最初の状態や何かトラブルが見つかったときなどは写真を撮影して説明するようにしています。

実際に目でみてもらい説明も聞いてもらうことでご自身のお口の中で起こっていることを把握してもらうことが大事です。

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