噛み合わせ、筋、顎関節

度々お話に出ている顎関節の問題。

顎関節とは何でしょうか？？

…「関節」なので、何か動くところですね。では何が動くところでしょう？？

答えは下の顎です。

お口を開けることができたり複雑な動きでご飯を食べることができるのも、この顎関節があるからです。

しかし、顎関節が下の顎を動かしているのではなく、動かしているものは「筋肉」なんです。

そして最後に、「咬む」という行為に大いに関係しているのが「咬み合わせ」です。

少し複雑になってきたので少し整理してみましょう。

下の顎を動かしている「筋」、その可動部の「顎関節」、位置を規定している「咬み合わせ」。

これら三つは密接に関係しているので、例えば咬み合わせに不調和があれば筋や顎関節にも不調和が出てしまいます。

筋膜は繋がっているので、咬み合わせの問題が全身の問題に繋がってしまうこともあるんですね。