歯根膜の力 歯科 松戸
投稿日:2015年10月16日
カテゴリ:治療
天然の歯とインプラントの違いってなんだかわかりますか?
まぁ、全くものが違うのでどこが違うと言われても困ってしまうかもしれないですね。
機能的に考えた場合の大きな違いは、天然の歯には歯と骨の間に「歯根膜」という組織があるということです。
この、歯根膜、とてもすごい組織で、噛むときに加わった力を和らげるようなショックアブソーバーのような役割をする他に、固有歯槽骨という大変重要な骨を作ることができる細胞を誘導できてしまうのです。
ゆえに歯の上が大きな虫歯になり、普通の治療では抜歯になってしまうような歯でも、根が無事であれば十分活用できるということになります。
天然の歯ってすごい力をもっていることをご理解頂けたでしょうか?
明日、明後日はこんな勉強をしてきます。
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