咬合セミナー

投稿日:2024年7月21日

カテゴリ:勉強会

今日は朝から夕方まで咬合セミナーの実習でした。

上下の模型を基にして、自分の咬合を診査・診断しました。

今日は、咬合器といわれる、生体の上下の歯列の関係を口腔外で再現する器具への付着までで、次回以降、本格的にコンピューターなどを使って自分の顎がどのような動きをするのかを検証していきます。

去年から本格的に咬合について勉強し始めて思っていることは、生体は決して単純なものではなく、咬合をしっかり理解した上で被せ物なりの補綴物を作製した方が生体にマッチしたものができるなぁ、ということです。

このシステム全体を理解するにはまだまだ時間がかかるだろうし、導入しなければいけない器材もたくさんあります。

でも、理解さえしておけば器材がなくてもできることは今までの比ではないとも感じています。