歯を残す、ということ 松戸 歯医者

投稿日:2015年9月7日

カテゴリ:治療

誰でも自分の歯を残したいと思うものです。

では、残せる残せないはどういう基準で判断しましょうか?

当然大きな要因としては医学的な見地からの判断です。これは残せない、というボーダーは必ずあります。

しかし、そのボーダーをどこにするかはそれぞれのドクターの技術力に因るところが大きいと思います。

私はこのボーダーラインをより高くすることを意識して勉強しています。

実はもう一つ、患者さんがどこまで治療期間、セルフケアを受け入れてくれるか、という大きな要因もあります。

当然、残せるか残せないかの状態であれば、その歯を十分機能させるところまで持っていくにも時間がかかることが多いと思います。

患者さんも、チーム医療のメンバーの一員であるということですね。