初診の患者さんとお話しすること 松戸 歯科

投稿日:2015年8月24日

カテゴリ:治療

皆さんは歯医者を探すときにはどういった基準を持って探していますか?

以前からそうなのですが、それにも増して最近多いのが、色々な歯科医院を回って当院にセカンドオピニオン(場合に因ってはセカンドではないですが)を求めていらっしゃる患者さんです。

では、なぜ色々な歯科医院を回って来られるのでしょうか。

圧倒的に多い理由としては…

•話をほとんど聞いてくれない

•なんの処置をしたのか話してくれない

•抜歯などの非可逆的な処置を前提に話してくる

などですね。

これらって、全てに共通することがあると思いませんか?

ずばり、「コミュニケーション不足」ですよね。

私が師と仰いでいる先生は、このような患者さんを「歯科難民(悪い意味では全くありません)」としていますが、全くその通りで、コミュニケーション不足で不安になり、どうすればいいかわからなくなってしまっている患者さんが多くいらっしゃいます。

私は、初診の初回はお話するだけで終わることが少なくありません。しかし、お互いを知ることで、その後の治療にとってはその方が有益だと考えています。