処置の介入のタイミング 松戸 歯科医院

投稿日:2015年8月21日

カテゴリ:治療

ある歯に対して治療に踏み切るかどうか、実は悩む場合も少なからずあります。

痛みや腫れなど、何かしらの症状が出ている場合は当然ですがこれには当たりません。すぐにでも不快な症状をとることを第一目標とします。

問題なのは、何も症状はないのですが、医学的には病態が生じていて更に、処置をして治癒させることができる可能性が低いと判断されるケースです。

「治療をする」ということは今の状態より改善しなければいけない、これは私も異議を唱えることはしません。

ただ、「時間」という要素についても少し考慮してみてください。

つまり、そのまま放置することで将来的にその部位の処置であったり周囲の歯牙に悪影響を及ぼす危険が大きいことがわかっているとしたら…。

その危険因子を最小にする為に歯科医師には勉強することが求められています。

私は、皆さんに最高の歯科医療を提供できる日を目指しています(^-^)