入れ歯の歴史 松戸 歯医者
投稿日:2015年8月8日
カテゴリ:未分類
今日は、顎関節•咬合セミナーの五回目の初日でした。
早くも後半に入ったこのコースですが、今回から義歯などの話も出て来ます。
さて、皆さんは昔の入れ歯ってどんなものだか知っていますか?
歴史上の人物で入れ歯を使っていた有名な人と言えば…アメリカ合衆国初代大統領のジョージ•ワシントンがいます。
ワシントンは歯が悪かったらしく、カバの骨で作った上下の義歯をスプリングでつないだものを使っていました。
パーティなどの場では食事をすることなく、ワインなどを飲んで、食事は前もって済ませていたみたいです。
日本で現存しているものとしては、江戸時代の木製入れ歯で、ワシントンのものと同じく、人工歯は山と谷があるものではなく、真っ平らでした。
ものを噛み砕くことができるのは、歯に山と谷があるからで、真っ平らのものだと、噛み砕くというよりは”すり潰す”に近かったのでしょうね。
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