根の破折や根の壁に穴が開いているとき
投稿日:2015年7月10日
カテゴリ:未分類
レントゲン写真だけで根の破折や割れを”予想”することはできますが、最終的にはCT写真を用いたり、実際に目で見て確認することが必要です。
目で見ることで患者さんもよくわかるし、私自身も納得することができます。
先日も書きましたが、マイクロスコープは状態を見る為の”機械”です。治療を直接行う”器具”ではありません。
つまり、マイクロスコープを使うと、全く治らないものが治るわけではありません。
治療の精度を上げるという意味で、残せる確率は上がるとは言えますね。
よく、保険でマイクロを使えるのですか?と聞かれることが多いですが、その答えも正にこのことに繋がってきます。
保険で使えない材料を使うわけではなく、精度を上げる為に、ということです。
■ 他の記事を読む■