フジライニングLC
投稿日:2015年5月1日
カテゴリ:院内設備、器具
こんにちは、歯科医師の加藤陽一郎です。
先日の再植•移植のセミナーで下地先生がよく使っていると仰っていた材料を購入しました。光重合型のグラスアイオノマーセメントのフジライニングLCです。
下地先生は、新しく最先端の材料もいいけど、前からある材料で長期経過症例があり実績がある材料を好んで使うとのことでした。
確かに、新しい材料に目を奪われがちですが、長い間、安定した成績を残しているものってきっといいものですよね。
化学重合型と違って、光で固めることができ、固まるまで待つ時間が短くて済むので使い勝手がよさそうです。
特に、防湿が難しいケースなどでは、硬化するまでの時間が短ければそれだけ患者さんにも負担をかけずに処置を終えることができるので嬉しいです。
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