歯科医師と患者さんの関わり合い方

こんにちは、歯科医師の加藤陽一郎です。

今日は、去年の１０月から月イチで参加させて頂いているセミナーに行って来ました。

このセミナーは、技術的なものではなく、歯科医師としてノンテクニカルな部分を磨くものです。あまり歯科の先生はこのようなセミナーに参加することがないと思いますが、自分としては技術のスキルを上げるのと同じくらい大切だと思っています。

ごく簡単に内容を紹介すると、患者さんを、患者さんご自身の体の専門家として尊重し、チーム医療で、”患者さんを支える”のではなく、患者さん自身をチームの一員として考える。つまり、患者さんをチームの中心とした歯科医療ですね。

ただし、あくまで患者さん”中心”ということであって、患者さんが希望することを全て受け入れることとは違います。歯科医師は口腔内のプロとして、患者さんが求めるゴールを共に達成する為のお手伝いをする義務があります。

このような、ノンテクニカルな部分をスキルアップさせるのもなかなか楽しいです。