土台の大切さ
投稿日:2015年4月9日
カテゴリ:未分類
こんにちは、歯科医師の加藤陽一郎です。
3週間前ほどに休みがあったので、滋賀、岐阜、愛知を旅行してきました。そのとき5年ぶりに再訪した安土城跡のことについてお話したいと思います。
安土城は織田信長によって建造された城で、当時としてはかなり大規模なものだったようです。築城からわずか6年で焼失し、現在では石垣や礎石など、一部が残存しているのみです。
なぜ、安土城跡のお話をしたか。それは、石垣や、天守閣を支えていた礎石が400年以上も残っていることに感銘を受けたからです。このような、後世まで作ったものがしっかりと残るような仕事って素晴らしいと思いませんか?城の基礎となる石垣や礎石にも丁寧な仕事をした結果だと思います。
自分は歯も同じだと考えます。見栄えだけよくしようと思えば被せ物だけきれいに作れば可能ですが、将来的に長く残るものかは疑問です。その基礎となる根や歯周組織に対する処置も同じくらい必要ではないかと思います。
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