ものを見る角度
投稿日:2018年5月1日
カテゴリ:治療
皆さんは何かしらの物体を”見る”ときに、その目的によって、どの方向から物体を観察するかを自然と判断していると思います。
例えば…テーブルがあったとして、そのテーブルが平らかどうかを見るとき。
必然的に天板に対して水平方向から見るはずです。
しかし、もし、そのテーブルがどれくらいの大きさかを見たいとき。
天板に対して水平方向から見ていては全くわかりませんね。
自ずとある程度の角度をつけてテーブル全体を見ようとするはずです。
これと同じようなことが歯の治療に対しても言えます。
しっかりとまっすぐ削れているか、どれくらいの範囲もしくはどれくらいの深さあるいは角度で削れているか。
それぞれ確認したいことによって見る角度が変わります。
特にマイクロスコープは、このポジショニングが大切になります。
患者さんの顔の角度や背中の角度、顎を上げるか引くか…色々とリクエストすることが多々あるのもこの一環だとご理解ください(^^)
普段は混んでいるスタバも、GWということもあってガラガラ…(笑)
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