材質の使い分け

投稿日:2018年2月20日

カテゴリ:治療

詰め物や被せ物の材質にはそれぞれ特徴があり、使い分け方があります。

自分の最近の考え方をお話しようと思います。

まず、二次的なトラブルを起こすリスクを極力抑えようとしたい場合はゴールドはとてもいい材料だと思います。

最初の適合感もかなりいいですし、ゴールドは柔らかいので噛み合わせの変化などにも追従することが期待できます。

しかし、審美的な点では十分とは言えないので、審美性を両立しようとすればセラミックでしょう。

特に、前歯の被せ物などではセラミックの透明感が必要になるケースが多いですね。

ハイブリッドセラミックは費用を抑えて白くしたい場合には有効かもしれません。

また、ジルコニアは特にメタルフリーでブリッジを作製したい場合などに用います。

それぞれの特徴を活かした材質選びが重要になってきます。

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