介入するリスク
投稿日:2017年10月30日
カテゴリ:治療
過去に根管治療を受けている歯でトラブルが起きた場合、介入することによるリスクをしっかり考えておかないといけません。
根管治療を受けている歯の多くの場合、被せ物がセットしてあり、ケースによっては大きなメタルコアが入っています。
金属が入っている場合、レントゲン写真では真っ白に潰れてしまう為に、正確な状況把握が難しくなります。
つまり、被せ物やコア(土台)を除去して視認することによって初めて正しい状況を掴むことができることがほとんどです。
トラブルが起きた歯に対して治療を行うはずが、コアまで除去してみたら抜歯の対象…なんてことも少なくありません。
なので、過去に根管治療済みの歯に対する介入は慎重に行うべきだと考えます。
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