原因の除去

何か事象が起きるときにはその原因が必ず存在します。

例えば虫歯になってしまった、被せ物が取れた、詰め物が取れた、根の先に病巣が出来てしまった…。

このようなことが起きてしまったとき、なぜそのようなことが起きたかを考えてそれを解決しない限りまた同じようなことが近い将来起きてしまうことは簡単に想像できると思います。

その判断の過程で、保存が難しいとされることもあるでしょう。

しかし、全てが全てをなんとかして残そうとすることが必ずしも患者さんの為になるとは限りません。

長期的な予後を確保する為に、色んな難しい状況の歯でも対応できるように、日々スキルアップすることを意識しています。

患者さんにもそのことを理解して頂けると嬉しいです。