保険診療と自由診療
投稿日:2017年4月24日
カテゴリ:治療
詰め物や被せ物で使うパラジウムという金属、いわゆる皆さんが「銀歯」というものですが、日本の保険診療でウン十年(半世紀以上!)も使われています。
では何故このパラジウムという金属はそんなにも長く使われているのでしょうか。
そんなにいいものだから?
もしそうだとしたら、何故自由診療で10倍以上もする金額の材質が用意されているのでしょうか?
歯医者が儲けたいから?
そんな理由だったらひどい話ですね(笑)
保険診療は、必要最低限の機能回復を保障するもので、審美性や予知性などはほとんど考慮されていないと言っても過言ではないと思います。
その限りある制度の中で、最良の治療を受けるのは残念ながら正直難しいことだと思います。
以前からお話していますが、保険診療を全否定しているのではありませんが、自由診療の技術が必要になる場面も必ず多くなってくると思っています。
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