アンレーかクラウンか

投稿日:2017年3月22日

カテゴリ:治療

部分的な詰め物(インレー)が入っていた部位で二次的な虫歯になってしまったりトラブルが起きた場合、そのインレーを除去し虫歯を除去していくと、詰め物でカバーしなければいけない範囲が広くなってしまうことが多々あります。

再びインレーの形態にするか、咬む面を全て覆う形態にするか(アンレー)、歯の形をした被せ物の形態(クラウン)で行うかの選択は残存する歯質がどの程度残っているかによります。

この、アンレーとクラウンの使い分け、迷う場合も多々ありますが私はアンレーを選択するケースが結構多いかなと思います。

その大きなメリットは歯と歯茎の際の部分に歯の連続性を保てることでしょう。

この連続性を保てることで感染経路の大きなシャットダウンができます。

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