補綴物の適合
投稿日:2017年2月28日
カテゴリ:治療
以前から、二次的なトラブルのリスクを抑える為には補綴物の適合性がとても大事な一因だというお話はしていますが、具体的にどういうところでチェックするのでしょうか。
まずは技工士さんが適合がいい補綴物を作製しやすいような形態を作ること、型取りもしっかりと細かい部分まで取れていること。
ここまでクリニック側で行ったら技工士さんが補綴物を作製してくれます。
補綴物が出来上がったら実際にお口の中でセットになります。
ここからもかなり大事です。
まずは必要な調整をしていき、しっかりと収まるようになったらその適合を確認します。
必要があればマイクロスコープを使って確認することも多々あります。
適合も調整もOKであればセットになりますが、この際もしっかりと所定の位置まで入っているかを確認しないといけません。
このように、しっかりとした補綴物をセットするまでには細心の注意が必要になります。
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