補綴物の修正
投稿日:2016年12月3日
カテゴリ:治療
今日はセラミックの被せ物と詰め物、二つがセットすることができずに修正となりました。
一つは色味、一つは適合。
どちらにしても大きなミスではなかったのですが、色味は少しだけ色が濃く、適合に関してはゼロコンマ何ミリかの不適でした。
これだけのものであればセットしてしまう先生もいらっしゃってもおかしくはないですが、患者さんのことを考えると当然修正になるケースだと思います。
セラミックのものを選ばれる患者さんは、予後の良さや審美性の良さを期待して選んだのにそれらを損なうことは論外だと考えるからです。
患者さんにはもう一回余計に来院して頂くことになり申し訳ありませんが、その分しっかりと技工士と相談して満足がいくものを作ってもらうつもりです。
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