根管治療に踏み切るかどうか

投稿日:2016年10月21日

カテゴリ:治療

誰しも根管治療をして神経を取りたいとは思いませんよね。

私たちドクターとしても根管治療をしたい、とは思いません。

では、どのようなケースで根管治療を行う意思決定をするのでしょうか?

単刀直入に言うと、症状が出てしまっている場合だと私は考えます。

インターネットを見ていると、”削らない”、”神経を残す”為の色々な材料が載っています。

しかし、なんでもかんでも神経を保存する治療というものはないのではないでしょうか?

神経を残す処置を他院で受けて、短期間で痛みが出てしまい当クリニックにて根管治療を行った患者さんも少なくありません。

どんな処置でもそうですが、長期的な予後を得ることが出来るものでなければいけないと思います。

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