日本の保険制度
投稿日:2016年8月8日
カテゴリ:治療
度々お話に上げていますが、日本の歯科保険制度について。
今の歯科保険制度は、個人的な意見ですが、よりよい治療を行おうとすることに対しての足かせになっていると思います。
確かに、全国民がある一定レベルの治療を受けることが出来るのは素晴らしい制度なのですが、その”一定のレベル”というのが許容範囲内であるかと言われると、ほとんどの歯科医師がそうではないと感じるのではないでしょうか。
では、それに対しての解決策があるのかと問われるとそうではないのですが…。
日本では、抜髄(その歯にとっての最初の根管治療)より再根管治療の方が多いというデータがあります。
これは何を意味しているのでしょうか。
端的に言うと、根管治療が失敗するケースが多いということです。
そんな中でも自分のやれることをやっていこうと思います。
あ、写真は昨日買ったボストンバッグです(笑)
革のいい香りが心地よい。
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