TCHについて　松戸　歯科

一昨日の火曜日、朝の情報番組「とくダネ！」でTCH(Tooth Contacting Habit)についての特集が放送されました。

その放送の一部に顎関節カイロプラクティックの藤原先生が出演されていました。

以前にもこのブログで話題にしたことがあるのですが、藤原先生は「顎難民救済」を掲げている先生です。

顎難民とは、顎関節のトラブルから全身の問題で悩んでいる方々のことを指します。

TCHについて軽く説明をさせて頂くと。

顎関節、筋、咬み合わせ（歯の接触）の三つはそれぞれが影響を及ぼし合います。

歯の接触している時間は、食事などで歯が噛み合う時間を入れても1日で20分もありません。

これが必要以上に上下の歯が接触している時間が長いと、顎関節や筋に悪影響を及ぼします。

筋肉は筋膜で繋がっているので、口の周りの筋肉に問題が出ると肩こりや頭痛の原因にもなり得るということですね。

なかなか奥が深いTCH、皆さん、普段お口を閉じているときも上下の歯は離すようにしましょう。