噛み合わせの変化
投稿日:2016年3月16日
カテゴリ:治療
被せ物を入れるときに十分な調整をしますが、時間が経つと部分的に強く当たってくることが出てくる。
これは特に珍しいことではありません。
というのも、咬み合わせというものは流動的なものだからです。
経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、年齢を重ねて歯並びが少し悪くなってくる、前歯の先端がすり減ってくる、ということは起こり得ることです。
金属の被せ物もセラミックの被せ物も強度は高いものです。その部分で咬み合わせが強く当たると、被せ物の方ではなく噛み合う相手の方を壊してしまうことに繋がります。
つまり、セラミックの被せ物についても初めに調整してそのままでは問題が起こる可能性があるので、定期的な噛み合わせのチェックが必要になります。
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