顎関節に歪みはないですか?

投稿日:2015年11月16日

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”顎関節症”という言葉、聞いたことはあると思いますが、どういうものだかご存知でしょうか?

一言に顎関節症と言っても、実は色々な病態があります。

わかりやすいのは、お口が開き難くなったり、開け閉めすると音が鳴ったり痛みがあったり。

簡単に挙げただけでも、これだけあります。

これに様々な原因から来る細かい病態が絡んで行くと本当に様々な症状が現れてきます。

今、自覚症状が出ていなくても、顎関節症予備軍かもしれません。

ご自身でも出来る、簡単な検査方法をご紹介します。

まず、鏡でご自身のお口を見てみてください。

上下の一番前の歯の間。つまり、顔から見ると本来、中心線上にあるはずですね。

上の歯は動きませんので、下の歯の間に注目しましょう。

お口を開け閉めすると真っすぐ上下しますか?

もし、左右に動きながら上下する場合は、普段、下の顎を捻りながら開け閉めしているということです。

これは、色々な原因がありますが、噛み合わせから来ている場合が多いのです。

噛み合わせの治療は難しいですが、お口の中だけでなく、全身にも症状が出たりするのでとても大切だと思います。