口腔内スキャナー導入

本日、新たに口腔内スキャナーというものを導入しました。

口腔内スキャナーとは？

簡単に説明すると、お口の中の状態をスキャニングする機械です。
例えば、詰め物や被せ物を型取りするときに、粘土みたいな材料をお口の中に入れて2~3分保持する治療を経験をしたことはありませんか？
あれは、詰め物や被せ物が入るスペースを正確に知るために型取りをしているのですが、それを数秒から十数秒でスキャニングできるものが口腔内スキャナーです。

業者の方に模型でデモを行なっていただいている写真です。

これがほぼリアルタイムにパソコンの画面に表示されるという画期的な機械です。

スキャニングする時間が本当に短くて、患者さんに負担が少ない方法だと思います。

ただ、この方法で作製した詰め物や被せ物の精度、ということになるとまだ検証が必要になると思っています。

というのも、この口腔内スキャナーで作製するためには、従来の削り方では不十分なところがあるからです。

この辺りを今後はしっかり精査して、使えるところには使っていきたいと思っています。