映像の使い方

投稿日:2015年8月3日

カテゴリ:治療

昨日学んだ、映像を使った説明の仕方ですが、今日実際に実践してみました。

確かに今までよりも伝わりやすいように感じます。

原理は単純なことです。

最近、CMで、拡大していくと皮膚の上をサーフィンしている映像を見たことありますか?

あれは、ナゼ皮膚の上だと理解できるのでしょうか。

それは、まず始めに引いた映像を見せておいて、それから徐々にアップにしていくからです。あれがもしも、最初からドアップの映像だったら、月面でサーフィンをしているようにも見えるはずです。

つまり、最初から拡大しすぎた映像を見てしまうと、どこのことだかわからなくなってしまう、ということです。

こんな単純なことも意外に思いつかないもので、言われてみて初めて”確かにそうだな”と思いました。

日々、歯の治療に携わっていると、当たり前になってしまっていることも、患者さん目線で考えると、当たり前でないことが数多くあると思います。

患者さんの立場に立った説明や言葉遣いに気を配りたいと思います。