症状と、介入するタイミングのバランス

投稿日:2015年7月17日

カテゴリ:治療

例えば何か症状があって歯医者に行って、その症状に対して積極的に介入するのか、投薬で経過をみてから処置に踏み切るのか…その判断はどこにあるのでしょうか。

基本的には今出ている症状(痛み)の強さによります。

つまり、今出ている痛みを経過観察することによるメリットと介入することによるメリットを天秤にかけて、どちらがより患者さんの為になるかなぁというところに因ります。

これは、初診の患者さんに対する接し方、話し方にも関係しています。

基本的には、初診の患者さんに対しては過去の歯科経験などのお話をする時間をとることが多いのですが、強い痛みが出ている方にそのような時間をとるのは苦痛以外のなにものでもないですよね。

そのようなときは痛みをとってから色々とお話を聞かせて頂きます。